今回は、2024年6月に読んだ本の中でオススメしたいと思った小説を3つ紹介したいと思います。
皆さんは、読書好きですか?
この記事にたどり着いた=読書が好き、オススメ本が知りたい!
つまり、読書好きなあなたはもしかしたら知っている本、読んだことがある本もあると思います。
「無趣味な男が趣味を探す旅」というシリーズで「読書編」の記事を書き始めた事をきっかけに、久しぶりに小説を読みました。
そのため、有名な本から読んでみようと思い、行動したため、「本をこれから読んでみたい、あまり文学に触れてこなかった人」にもオススメできる本達です。
本が好きな人でも読んだない本があったら、ぜひ手に取ってみてください!
それでは、ランキング形式でいってみましょう!
第3位 エジプト 十字架の謎
第3位は、エラリークイーンの「エジプト十字架の謎」です。
久しぶりに小説読みたいなーと思った時に、オススメの小説を聞かれた時に、海外小説をドヤ顔でオススメできたらかっこいいんじゃないかと。
めちゃくちゃ不純な動機ですね。
そして、無事?自分のブログのネタにしました。
とりあえず、「ミステリー 海外 おすすめ」と検索。
ヒットした中で気になったのが、エラリー・クイーンとこの後紹介するアガサ・クリスティーでした。
エラリークイーンの作品を始めて読んだのですが、エラリークイーンの作品は、従妹による共作だそうです。
また、一番ビックリした事は、著者名が実際に作中に「主人公 エラリー・クイーン」として登場して活躍する点!!
自分は、読書家ではないし、小説は本当に久しぶりに読んだので、自分が知らないだけで、こういうケースは結構多いのかなと思いました。
あらすじを簡単に紹介します。
エラリー・クイーンが奇妙な殺人事件に巻き込まれる。物語の始まりで、遺体が十字架の形に縛り付けられた状態で発見され、このミステリーの核心に迫る探偵エラリーの活躍が始まる。というような物語です。
最後に「読者への挑戦」というものが出てきます。これは、「ここまでですべての証拠が提示された。読者は誰が犯人で、その動機まで推理して当てられるか」という著者エラリークイーンからの挑戦状です。
ドキドキですよね。
「絶対に推理してやる」と前かがみで、気になる所までページを戻したり、こいつは怪しいけどこいつは犯人ではないなと犯人を絞っていったり、とても楽しかったです。
結果はというと、まー普通に騙されたし、理由も全くかすりもせず、惨敗でした。
ちなみに、この「エジプトの十字架の謎」は国名シリーズの5作目みたいです。
解決編のところの謎が一気に明らかになる怒涛の展開は、ミステリの醍醐味ですので、とても読み終わった後の満足感はすごかったです。
読んだことがない人は是非読んでみてください。
エラリー・クイーンに詳しい方は、ぜひ他の作品でオススメがあれば、コメントしてください~
第2位 六人の嘘つきな大学生
第2位は浅倉 秋成の「六人の嘘つきな大学生」です。
こちらの作品は、表紙とタイトルが特徴的で一目ぼれしました。
まず、表紙。
不穏なポーズでみんな違う方向を向いていて、不気味さが10mくらい離れていても感じるくらい引きつけられました。
タイトルは、6人全員が嘘をついていてそこから犯人を見つけていくのかな?面白そうだなとシンプルに感じました。
ぶっちゃけ、2年くらい前に話題になっていたなという印象があって、なんか聞いたことがあるなと記憶の奥の奥の奥にありました。
「聞いたことある!」と思った人、多いのではないでしょうか?
「就職活動×ミステリ」で、就職活動を経験した人はより共感できる部分が多い内容だと思いました。
登場人物や主人公の気持ちや考えに共感できるし、自分がその状況だったらと考えながら読むとマジで恐ろしい。
ミステリとしても、新鮮でめちゃくちゃ面白い。
そりゃ話題になるわと感じました。
もちろん、就職活動をしたことがない方、まだ学生の方も楽しめます!
そして、就職活動の時期になると思うことでしょう。
これが就職活動かと。
本当に不透明なバトルで、正解なんてないし、全然上手くいかないなーと。
あ、これは自分の愚痴が色濃く出てしまってますね。流し読みで大丈夫です。
心から、皆さんの就職活動がうまくいきますように。祈っております。
ぜひ、どんなストーリーなのか気になった方は読んでみてください。
登場人物も少なく、丁度よいボリュームなので、読みやすいと思います。
海外ミステリは、登場人物も多いし、覚えにくいので少し苦戦するかも。
翻訳も少し違和感がある部分もあるので。
日本の小説は、慣れているからなのかすごい読みやすいと感じたので、久しぶりに読む方やあまり本に触れてこなかった方にオススメです。
第1位 オリエント急行の殺人
第1位は、アガサ・クリスティーの「オリエント急行の殺人」です。
アガサ・クリスティーは「ミステリの女王」とも呼ばれる作家です。
このオリエント急行の殺人は、映画化もされた名作です。
名作と呼ばれる作品は一度読んでおいて損はないと思い、手に取った次第です。
タイトルを聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
本ではなく、映画で見たよという方も多いと思います。
私の友人や私の母は、映画で見たよと言っていました。
簡単にあらすじを紹介します。
オリエント急行という列車が止まり、その中で殺人が起きます。
列車+停車+密室殺人というシンプルな設定。
犯人は、乗客の誰か。
しかし、全員のアリバイが完璧。
誰がどうして殺したのか。
怪しい点がないので、余計に読んでいる人は犯人を当てたい、謎を解きたいと強く思ってしまうことでしょう。
オリエント急行の殺人、気になった人はぜひ読んでみてください。
私は、手が止まらず一日で読めてしまいました。
密室殺人は、登場人物も限られていますし、海外の作品で名前が全然覚えられないという人も読みやすいと感じました。
1位に選んだ理由は、
- どんどん物語にのめり込んで、1日で読み終えてしまった事
- 読み終わった時の納得できる結末と満足感
- 情景が浮かびやすいのですごく読みやすかった
この3つの理由から、2024年6月に読んで面白かった本、第1位に選ばさせていただきました
海外作品の登場人物が全然覚えられず、よく登場人物紹介の欄に戻ってしまうのですが、私だけでしょうか?(笑)
まとめ
今回は、2024年6月に読んで面白かった本を3つ紹介しました。
気になった本はありましたか?
今回紹介しきれなかった本もいつか紹介したいです。
もしかしたら年末に紹介するかもしれません。
そして、毎月のコーナーとしてやっていきたいと思ってます。
7月に読んでよかった本の紹介も投稿しますので、お楽しみに!
次回もどうぞよしなに。
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