はじめに:一人時間をどう活用する?
私たちは日々忙しい生活の中で、意図せずとも一人の時間を持つことがあります。
必ず、一日の中に「ひとり時間」がありますよね。
例えば、休日に予定がない日、友達や家族と離れて過ごすひととき、通勤や通学中の移動時間。こうした一人の時間、あなたはどのように過ごしていますか?
「一人だと退屈だな」「時間を持て余してしまう」と思うこともあるでしょう。
でも、実は一人時間こそ、自分のペースで心地よく過ごせる特別なチャンスなのです。
この記事では、私自身が実践してみて良かった方法やおすすめの趣味・ルーティンをご紹介しながら、もっと一人時間を充実させるヒントをお届けします。
少しでも読者の皆様の「おひとり時間」の充実に貢献できたらうれしいです。
なぜ一人時間が大切なのか
「孤独を感じてしまう」「何かをしなければ、とプレッシャーに感じる」という声を耳にすることがありますが、実際のところ、一人時間には大きな価値があります。その理由をいくつか挙げてみます:
- 心と体のリフレッシュ
日常生活や仕事、人付き合いには知らず知らずのうちにエネルギーを使っています。友人や仕事の同僚と話した後や飲み会の後に、なんだか疲れを感じたことありますよね。一人の時間を充実させることで、頭をすっきりさせたり、感情を整理することができます。これは、次の日を軽やかにスタートするための「リセット」効果にもつながるんです。 - 新しい発見がある
一人で本を読んだり、自然の中を散歩したりしていると、ふと自分が好きなことや新たな関心を見つける瞬間があります。他者といると意識しづらい、自分の感情や考えに耳を傾ける絶好の機会です。こういう考えがあるんだ、こういう物語を自分は好きなんだなーとか、ひとりだからこそ感じたり考えたりできるんです。 - 自分を深く知る時間
何もしない贅沢なひとときを過ごしていると、自分の心地よさややりたいことが浮かび上がってきます。一人の時間を大切にできると、結果的に人との時間もさらに充実するのではないでしょうか。新しい発見と同様に、自分に対しての価値観を見つける時間にもなるんです。
私自身、一人でゆっくり過ごす日を積極的に作るようになってから、趣味や新しい習慣が増え、心にも余裕が生まれました。一人暮らしを始めてから、なぜかミステリが読めなくなり、ほっとするハートフルな小説、料理が出てくる小説などを読むようになりました。多分、それまで家族との会話や常にだれかとのつながりがあり、心がミステリのような少し心が痛むことがある物語を受け止めることができていたのかなと思いました。あと、朝に白湯を飲むとめちゃくちゃ落ち着くし、なんか今日も生きているな―みたいな感覚になり、少しの幸福感を感じられることに気づきました。ひとり時間を寂しい、悲しいというイメージを持つ時やイメージがある人もあると思います。でも、ひとりの時間って自分の感情や感覚を知ることができて、自分を大切にできる大事な時間だと思っています。ひとりの時間を大切に、充実感をもたらせることができたら、とても幸せな時間の使い方だと思いませんか?
おすすめの趣味と始め方:一人時間をもっと楽しくするために
では、一人時間を充実させるための具体的な趣味について見ていきましょう!
どれも、一人でも始めやすいものばかりです。
どれか気になったものを日々の一人時間に取り入れてみてください。
(1) インドア派におすすめの趣味
- 読書
本は、まさに「自分の好きなペースで楽しめる物語の旅」です。
初心者には短編小説やライトなミステリーがおすすめです。
また、Kindleなど電子書籍を活用すれば、いつでもどこでも読書を楽しめます。 - 映画・ドラマ鑑賞
一人の時間だからこそ、じっくり自分の興味のあるジャンルに没頭するのはいかがでしょうか?ヒューマンドラマやサスペンスなど、心に響く作品に出会うことで、感受性を豊かにする時間になります。 - イラストやクラフト
手先を動かす趣味はリラックス効果があるだけでなく、達成感も味わえます。簡単な塗り絵や手作りキットから始めると取り組みやすいですよ。
映画鑑賞は、サブスクリプションが普及しているので、加入しているサブスクリプションで映画やドラマを楽しんでみてください。私は、「アイアンマン」と「ハリーポッター」が好きです。ドラマだと、「リーガル・ハイ」が好きです。リーガル・ハイの続きが見たいですねー。難しいのかな、、、
読書は、「無趣味人間が趣味を探す旅」という本ブログのシリーズ記事で取り上げていますので、ぜひ読んでみてください。また、不定期ではありますが、[学生・社会人向け] 2024年6月に読んでオススメしたい本 「ミステリ小説3選などの読んで面白かった本、おすすめの本を投稿していますので、そちらも是非に。
イラストは、最近私が挑戦しているんです。昔、将来の夢が漫画家だったので。でも絵がうまい人が同じ学校の中に何人もいて、こんなに狭い世界でも自分の画力は低いんだ、、と自信を喪失してしまい、大人になるにつれて絵を描かなくなりました。でも、最近「昔楽しかったことってなんだっただろう」と振りかえったら、絵をただ書いている時が楽しかったなーと。ただ自分のために書く絵は楽しかった。じゃ、ちょっとやってみるかということで、デッサンの教科書を使いながら、初歩的な絵の勉強をしながら書いています。ただ○を書くだけがこんなに難しいんだ、うわ〇すごいうまく書けたとか、一人で楽しんでいます。ぜひ、イラストでも楽器でもやってみてほしいです。
みなさんも何か新しい事やってみませんか?
(2)アウトドア派におすすめの趣味
- 散歩や自然観察
一人で歩いていると、日々の生活では見過ごしてしまいがちな小さな景色や音に気づくことがあります。忙しい生活から少し離れ、自然と向き合うだけで心が穏やかになることがありますよ。 - 一人旅
「一人で旅なんてちょっとハードルが高そう…」と思う方もいるかもしれません。でも、実は遠くへ行く必要はありません。近場のカフェ巡りや、まだ訪れたことのないスポットへ出かけるだけでも、素敵な冒険に変わります!
このブログでも何回か書いたと思うんですけど、私の趣味の一つが散歩なんです。
これをいうと、「え、趣味が散歩?」って反応をされるんですけど、散歩って気分転換できるんです。
散歩終わりのスッキリ感は、まじで半端ないです。頭がクリアになるっていう感覚になるんですよね。もうやめられないです。休日は、近くの公園で1時間以上歩いてます。
みなさん歩きましょう。散歩してみませんか。
一人旅に最近始めていきまして、その快適さと楽しさを身をもって感じました。一人旅ってこんなに楽しいんだ。って気づきました。時間は自分で決めることができるし、何かに遠慮したり、気を使ったりすることがないので、ストレスが全くなかったです。
もちろん、友達と行く旅行も楽しいのですが、それとは別の幸福感と思い出があります。一人旅と友達との旅行を交互に行くのが個人的にベストなのでは?と思いました。
私が行ったのは、福岡県です。この一人旅思い出日記をいつか出すかもしれません。気長にお待ちください。書いてほしいという方、読みたいっていう希望があれば、X(旧ツイッター)やInstagramでDMください。書きます。
ぜひ、一人旅してみてください。
(3)趣味を見つけるポイント
一人時間を楽しむための趣味を探す際は、次のポイントを考えてみてください。
①新しいスキルを身につける
例えば、料理や絵、プログラミングなど、何かを学びながら楽しめる趣味は自信に繋がります。自分から学びたいと思ったものってなぜだか楽しいんですね。学ぶって結構楽しいんですよね。学校の勉強は楽しくなかったのに。
②興味を持ったことを試す
気になっていることがあるなら、一度体験してみるのがオススメです。興味がないかと思っていたものでも、始めてみると思わぬ魅力に気づくかも。
③自分のペースで続けられるもの
負担が少なく、自分の生活に取り入れやすい趣味が理想です。短時間でできることや、特別な準備がいらないものから始めてみてください。
ルーティン化のすすめ:充実した一人時間を日々の生活に取り入れてみよう
特別なことをする余裕がなくても、小さな習慣を取り入れるだけで一人時間がもっと充実します。私が実践している簡単なルーティンをご紹介します:
- 朝のひととき:整える時間
1日の始まりを意識的に丁寧に過ごしてみるのがおすすめです。例えば、白湯を飲みながら日記をつける。数行だけでも良いので、その日にやりたいことや気持ちを書くと、心が落ち着きます。 - 夜のひととき:リラックス時間
夜は体も心もリラックスモードに切り替える時間。お気に入りのアロマや音楽を楽しみながら、瞑想やストレッチを取り入れるのも良いでしょう。「自分のための特別な時間」と意識するだけで、疲れが和らぎます。
モーニングルーティンやナイトルーティンを1つでも決めておくと、自分の感覚が緩まっているような感じがします。悩みや頭の中にグルグル回っているモヤモヤから、一時的に離れることができるんです。
たくさんのことをルーティンにしてしまうと、続かないことがあると思いますし、できなかった時に心に見えないダメージがきてしまうことがあると思います。
なので、これはやると、1つだけ絶対にやることを決めましょう。
私の場合は「朝起きたら、白湯を飲む」、「夜はお風呂上りにストレッチをする」です。
ぜひ、何か一つルーティンにしてみてください。
たった一つでも毎日やることで、自然とできるようになり、毎日小さな達成感を感じられるので、自分に対してすごくポジティブな気持ちになれますし、そうした時間が充実したものに感じられると思います。
趣味を日常に取り入れるコツ
① ルーティン化する
毎日の生活の中に趣味の時間を少しでも取り入れることで、自然と続けられるようになります。例えば、朝に10分読書をする、寝る前にお絵描きをする、といった小さな習慣から始めてみましょう。個人的に「朝に白湯を飲む」をオススメします。飲むだけです。できそうでしょ?
②無理のない頻度で
「毎日やらなければ」と構える必要はありません。週に1回から始めても、継続すれば着実に楽しみやスキルが深まります。このブログは週に1回投稿目標でしたが、いつの間にか不定期投稿になっていました。ぜひ私を反面教師にしましょう。
③仲間を見つける
最初は一人で始めた趣味でも、同じ趣味を持つ仲間と交流することで視野が広がり、さらに楽しくなります。SNSやオンラインコミュニティを活用してみるのもおすすめです。ブログ仲間をSNSでフォローしたら、ブログで成功している人が多すぎて自然とリスペクトすると同時に、自信を失いました。同じ立場というか、同じ目線で頑張っている人、中間が大切かもしれません。メンタルの強さに自信がある方は、すごい人だけをフォローすることをオススメします。
おわりに:一人時間を楽しむ第一歩を踏み出してみよう
大切なのは、一人時間を「退屈な時間」ではなく、「自分を豊かにする時間」として楽しむこと。
「一人時間は、自分のための時間」
一人時間を”孤独”とネガティブな言葉で呼ぶ人もいますが、そうではないと自分は思います。
最初は少しずつでも、自分が気持ちよく過ごせる方法を見つけていけば良いんです。
私は、「一人の時間があるから、人と会った時に一人の時とは異なるうれしさや幸せを感じるし、そうした時間に尊さや大切さを感じる」と信じています。
このブログでご紹介した方法が、あなたの生活に役立つきっかけになれば幸いです。
一人時間の楽しみ方、あなたのアイデアもぜひ教えてくださいね!
このブログでは、「ひとり時間を充実する方法」や「一人でできる趣味」、「内向的な人の悩み」などに関する情報を発信しています。
他の記事も読んでいただけたら幸いです。
今回はこの辺で。
次回もどうぞよしなに。
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